準備すること
研修に必要な持ち物
介護職員初任者研修を受ける場合は、予め指定されている必要な物を準備する必要があります。指定される持ち物は主に、室内履き、プラスチック製の手袋、マジックなどがあります。また、実際の演習で使用するため、歯ブラシや、更衣介助の研修で使うためにパジャマを準備する必要があることも覚えておきましょう。
研修の受講料
介護職員初任者研修の研修と試験には受講料があります。相場としてはスクールの規模や設備によって差があり、目安としては6万円から15万円ほどとなっています。ハローワークで研修を格安で紹介してくれる場合もあるので、確認するのもおすすめです。
講習の時間
介護職員初任者研修には、130時間の講習があります。元々働いている人にとっては、仕事との両立は大変な場合もあるでしょう。この講習を受けるための時間は、しっかり確保する必要があります。夜間や土日に行っている場合もあるので、確認してみましょう。
キャリアアップにつながる
介護職員初任者研修を受講しておけば、身に着けた経験を介護の現場で活かせる他、キャリアアップの先にある実務者研修や、国家資格である介護福祉士の取得も視野に入ることでしょう。介護職員初任者研修を入口として、キャリアアップにも役立ちます。
介護職員初任者研修は仕事で有利になる
詳しい研修内容
介護職員初任者研修を受けることによって、働くうえでの基礎的な知識を得ることができます。研修では、介護職員としての意識、実際の業務内容を把握することができ、福祉に対しての理解や患者とのコミュニケーション技術を知ることが可能です。また、介護利用者に関する知識を得ることもでき、障がいに関する研修もある他、身体介護に必要な技術も学びます。
仕事に役立つ経験ができる
日本の高齢化が進む中で、介護のニーズは高くなる一方です。介護職員は今後必要となる職種として、雇用も増えていくことでしょう。介護職員初任者研修で基礎知識や技術を得た経験は、実際に働く際にはもちろんのこと。様々なシーンで役に立つ経験といえます。介護職員初任者研修の取得は人材としての価値を高める手段でもあります。
